「生命倫理研究会」の歩み 1986年9月~
1 1986/9/28(日) 京都学生センター
2 1986/11/8(土) 楽友会館
3 1986/12/20(土) 京都学生センター
4 1987/2/1(日) 楽友会館
湯浅氏 池辺氏5 1987/6/7(日) 京都学生センター
- 北尾氏「医療におけるコミュニケーション」
- 本田氏 「医療におけるパターナリズム」
6 1987/7/12(日) 京都学生センター
7 1987/9/6(日) 京都学生センター
河井氏、加茂氏、森岡氏8 1987/11/29(日) 京都学生センター
谷本氏、本田氏9 1988/3/6(日) 京都学生センター
10 1988/7/3(日) 京都学生センター
竹中氏、田村氏臨1 1988/8/20 土 楽友会館
- (Moral Dilemmas 翻訳分担)
- 森岡正博氏を囲んで
11 1988/9/25(日) 京都学生センター
前田氏、谷本氏12 1988/12/18(日) 京都学生センター
川本氏、柳沢氏13 1989/3/12(日) 京都学生センター
渡辺氏、水谷氏14 1989/5/21(日) 京都学生センター
15 1989/7/23(日) 京都学生センター
16 1989/12/3(日) 京都学生センター
17 1990/2/18(日) 京都学生センター
- 柳澤有吾氏「滑りやすい坂道」論の考察
- 野家啓一氏「文化の中の〈生と死〉」
18 1990/6/17(日) 京都学生センター
- 樫則章氏「生命倫理と功利主義」
- 谷本光男氏「社会的合意の形成は可能か」
- 本田裕志氏「医療におけるパターナリズムと自己決定権」
19 1990/9/15(土) 京都学生センター 〈環境倫理〉文献紹介
- 前田義郎氏「T.リーガン「環境倫理の本性と可能性」
- 松島哲久氏「H.ロルストン「野生化の価値」「環境に適合した企業活動」」
- 谷本光男氏「K.S.シュレイダー・フレチェット「テクノロジー・環境・世代間の公平」「倫理学と自然物の権利」「宇宙船倫理」」
20 1990/12/23(日) 京都学生センター
- 竹下賢氏(関西大)「昨今ドイツ・東欧事情-『イデオロギー』雑感-
- 湯浅慎一氏(京都府立医大)「インフォームド・コンセントを取得する場合の具体的な諸問題」
21 1991/3/17(日) 京都学生センター
- 山崎康仕氏(神戸大)《文献紹介》C.D.ストーン「樹木の当時者適者」(『現代思想』11月号と12月号)
22 1991/6/16(日) 京都学生センター
- 浜岡剛氏(京都大)「古代ギリシャ人と人間中心主義」
- 中村尚司氏(龍谷大)「生命系の経済学の構想」
- 浜野研三氏(京都大)J.ファインバーグ「動物と生まれざる世代のさまざまな権利」(『現代思想』’90年11月号)
23 1991/9/22(日) 京都学生センター
- 平石隆敏氏(愛知県立大)「動物と自然の権利」(仮題)
- 田村公江氏(京都大)「自然保護をめぐるさまざまな取り組み」
24 1991/12/15(日) 内外学生センター
- 古坂紘一氏(大阪教育大)「古代インド思想における樹木観」
- 内薗嘉男氏(茨城大)「自然破壊と自然法の再生-ヨーロッパにおける理論展開を中心に-」
臨2 1992/2/2 (日) コープ・イン京都
書評(加茂著『生命倫理と現代社会』、『社会哲学の諸問題』)山崎氏、谷本氏
25 1992/3/15(日) 京都学生センター
- 竹山重光氏(京都大)「技術者の責任」(仮題)
- 田中茂樹氏(京都大)[文献紹介と批評]ストロング/ローゼンフィールド「倫理あるいは便宜:環境についての問い」
- 湯浅慎一氏(京都府医大)「自然環境の総合的回復方法-旧西ドイツ褐炭田の場合」
26 1992/5/31(日) 京都学生センター
- 竹下賢氏(関西大)「環境法思想と美」
- 「加茂直樹氏(京都教育大学)環境問題について」
臨3 1992/8/1,2 大原の里(宿泊)
27 1992/9/27(日) 内外学生センター(旧京都学生センター)
- 本岡伸夫氏(大阪府大)「〈環境〉という概念」
- 「夏目隆氏(神戸大)環境と福祉」
- 桜井徹氏(神戸大)「所有権思想と環境問題」
28 1992/12/27(日) 内外学生センター(旧京都学生センター)
- 谷本光男氏(龍谷大)「だれのための環境問題か」仮題
- 渡辺啓真氏(大谷大)「自然の価値・環境の価値」
29 1993/3/21(日) 内外学生センター
- 本田裕志氏(京都大)「環境問題と消費生活」
- 北尾宏之氏(京都外大)「環境倫理をどう位置づけるか」
- 浜野研三氏(京都大)「人間・動物・自然」
30 1993/5/30(日) 内外学生センター
- 前田義朗氏(京都大)「技術と有用性」
- 竹下賢氏(関西大)「自然保護の法思想-自然法論の現代的展開」
31 1993/8/1 (日) 内外学生センター
- 平石隆敏氏(愛知県立大)「動物解放の理論」
- 田村公江氏(京都大)「欲望のコンとロールとその彼方-精神分析からみた環境倫理」
32 1993/9/19(日) 内外学生センター
- 湯浅慎一氏(京都府立医大)「環境の存在論的位置づけ」
- 山下一道氏(芦屋大)「近世の哲学と環境問題」
- 松島哲久氏(大阪薬科大)「エコロジー運動と環境倫理」
- 水谷雅彦氏(神戸大)「環境の価値-環境問題はいかなる意味において倫理学の対象となるか」
33 1993/12/19(日) 龍谷大学深草学舎
- 讃岐田訓氏(神戸大)「水界の危機」
34 1994/4/24(日) 内外学生センター
- 浜野研三氏(京都大)「視野の拡大-生命倫理再考」
- 丸山徳次氏(龍谷大)「生命倫理学と環境倫理学との統合的視座を求めて」
35 1994/6/26(日) 内外学生センター
- 森岡正博氏(国際日本文化研究センター)「生命の本性について-生命学・第一章」
- 高橋広次氏(南山大)「自然法論と環境倫理」
36 1994/9/11(日) コープ・イン・京都
- 宮地尚子氏(近畿大)「倫理問題への社会科学的接近の試み-日米医師の告をめぐる言説-」
- 土屋貴志氏(大阪市立大)「種差別について」仮題
37 1994/12/18(日) 内外学生センター
- 江口聡氏(京都大)「選択的中絶の検討」
- 河野勝彦氏(京都産業大)「人格概念と人間概念」
38 1995/3/18(日) 内外学生センター
- 伊勢田哲治氏(京都大)「応用倫理の方法論」
- 田村公江氏(京都大)「パーソン論への疑問-〈パーソン〉の定義と判定はどの程度確実にできるか?」
39 1995/6/4(日) 内外学生センター
- 前田義郎氏(京都大)「環境倫理におけるホーリズムの問題」
- 谷本光男氏(龍谷大)「文献紹介・マーク・サゴフ『環境主義者は自由主義者でありうるか』」
40 1995/9/3(日) 内外学生センター
- 蔵田伸雄氏(京都大)「英語圏のバイオエシックスの中のカント」
- 加藤尚武氏(京都大)「バイオエシックスとは何か」
41 1995/12/17(日) 内外学生センター
- 奥野満里子氏(京都大)「生命の尊厳と生命の質-概念の説明-」
- 土屋有紀氏(京都大)「医療資源の配分-概念の説明-」
- 竹中勲氏(京都産業大)「パターナリズムと憲法学」
42 1996/3/17(日) 内外学生センター
- 浜岡剛氏(京都大)「インフォームド・コンセント」
- 江崎一朗氏(九州大)「パターナリズム-概念の説明-」
- 竹中勲氏(京都産業大)「パターナリズムと憲法学」
43 1996/5/19(日) 内外学生センター
- 蔵田伸雄氏「パーソン論-概念の説明-」
- 田村公江氏「自己主張の砦、パーソン」
- 浜野研三氏「物語を紡ぐ者としてのパーソン」
44 1996/7/7 (日) 内外学生センター
- 松川俊夫氏「ケア-概念の説明-」
- 前田義郎氏「医療技術と倫理」
- 土屋貴志氏「bioethics から生命倫理学へ-米国におけるbioethicsの成立と日本への導入-」
45 1996/9/1(日) 内外学生センター
- 竹下賢氏「QOLと安楽死問題」
- 品川哲彦氏「生命倫理学者の存在理由」
- 加茂直樹氏「生命倫理学の回顧と展望」
46 1996/12/15(日) 内外学生センター
- 今村光章氏「教育による〈消費の制限〉は可能か-環境教育と消費者教育の試みを手がかりとして-」
- 安彦一恵氏ランドスケイプについて-環境問題を正しく環境問題として論じるために-」
47 1997/3/16(日) 内外学生センター
- 籠橋隆明氏(弁護士)「自然の権利と市民の権利」
48 1997/7/20(日) 内外学生センター
- 西村周三氏(京都大)「医療と介護の資源配分-その経済性と倫理性」
49 1997/12/23(日) 内外学生センター
『生命倫理学を学ぶ人のために』の合評
- 竹中勲氏 本田論文評
- 北尾宏之氏 平石論文評
- 田村公江氏 河野論文評
- 水谷雅彦氏 宮地論文評
50 1998/3/22(日) 内外学生センター
ピーター・シンガーの生命倫理学の検討 (司会)奥野満里子氏
- 樫則章氏
- 浜野研三氏
51 1998/6/28(日) 内外学生センター
- 土屋貴志氏(大阪市立大)「生命倫理学から医療の倫理学へ」
- 竹山重光氏(和歌山県立医科大)「ケアの心」
52 1998/9/13(日) 京大会館
- 伏木信次氏(京都府立医科大)「先端医療の光と影-医師・医学研究者として考えること」
- 長岡成夫氏(新潟大)「自己決定能力について」
53 1998/11/15(日) 京大会館
**スーザン・シャーウィン教授との意見交換会 通訳:浜野研三氏発表題目:Exploring Metaphors in Bioethics
54 1998/12/23(日) 内外学生センター
- 高津融男氏(同志社大)「将来世代に対する義務について-共同体論的アプローチへの批判的考察-」
- 山崎康仕氏(神戸大)「オーストラリアにおける安楽死論争」仮題
55 1999/3/22 内外学生センター
- 大山明男氏(大阪市立大)「空間占有による環境問題の認識-公共性の脱構築-」
- 徳永哲也氏(大阪大)「出生前診断の〈経済〉と〈倫理〉」
56 1999/7/4 (日) 龍谷大学深草学舎
- 粟屋剛氏(徳山大)「医療テクノロジーにおける人間革命-人体改造・利用および商品化を中心として-」
- 辻朗氏(京都教育大)「家族をめぐる法的状況と家族法の課題」
57 1999/9/23 内外学生センター
(1)後藤博和氏「立岩真也『私的所有論』の中絶論」仮題 (2)加茂直樹氏「社会哲学の構想」58 1999/12/26(日) 京大会館
- 岩崎豪人氏(京都大)「倫理と教育-社会哲学的観点の必要性」
- 浅井篤氏(京都大医学部「臨床現場における倫理的問題-症例検討を中心に」)
59 2000/3/12(日) 京大会館
- 浜岡剛氏(京都大)「食の倫理」
- 伊勢田哲治氏(名古屋大)「動物の心と動物解放論」
60 2000/6/25(日) 内外学生センター
- 加茂直樹氏「なぜ社会哲学か」 (1)
- 江崎一朗氏「社会統制と自由」2.
- 谷本光男氏「慣用の限界」3.
61 2000/8/28(月) 京大会館
『社会哲学を学ぶ人のために』の執筆者
62 2000/12/23 内外学生センター
- 白水士郎氏(近畿大)「環境倫理学の実用主義的転回」
- 坂井昭宏氏(北海道大)「殺すことと死なせること-生命倫理学に対する倫理学の貢献」
63 2001/3/20 内外学生センター
- 品川哲彦氏「〈ケアの論理〉考」
- 竹下賢氏「自然の権利と学際的理論」
- 高津融男氏「循環型社会の意義と課題」
科研1 2001/6/24(日) 京都内外学生センター 第1回全体研究会
『社会哲学を学ぶ人のために』(世界思想社、2001年)合評会
- 中岡成文氏(大阪大) 第1、2部
- 坂井昭宏氏(北海道大) 第4部
- 宗像惠氏(神戸大)第3、5、6部
科研2 2001/8/1(水) キャンパスプラザ京都
D分科会
- 谷本光男氏(龍谷大)「個人主義への批判」『新しい公民教科書』から『真正さの倫理学へ』
- 安彦一恵氏(滋賀大)「公共性」教育としての「社会科」教育戦後「社会科教育」論争史を通して」
科研3 2001/8/25(土) 京都女子大学
A分科会
- 今村光章氏(仁愛大)「教育学の目線」
- 宗像恵氏(神戸大)「ジェンダー教育の現場から」
B分科会
- 霜田求氏(大阪大)「遺伝子をめぐる言説の社会哲学的考察」
- 夏目隆氏(神戸学院大)「環境と経済の持続性」
- 徳永哲也氏(長野大)「福祉哲学の構造」
科研4 2001/8/26(日) キャンパスプラザ京都
全体会
- 平川秀幸氏(京都女子大)「科学技術と公共空間」
- 坂井昭宏氏(北海道大)「大学評価の方法-教養教育を主題として」
科研5 2001/9/8(土) 京都女子大学
- 竹山重光氏(和歌山県立医科大「からだの画像のためのメモ」
- 丸山徳次氏(龍谷大)「科学技術論と責任論」
* 科研6 2001/9/30(日) 京都女子大学
D分科会
- 依田博氏(京都女子大)「R.A.ダールの『デモクラシーとは何か』岩波書店2001(中村孝文訳)の書評」
- 魚住洋一氏(京都市立芸術大)「あなたの時代 中ハシ克シゲと〈日本〉の形象化」
科研7 2001/12/22(土) 京都大学
A分科会
- 河野勝彦氏(京都産業大)「家族の過去と未来」1.
- 寿卓三氏(愛媛大)「倫理学は科学化教育に対して何ができるのか?-公共圏と親密圏の統合という視座から-」
C分科会
- 水谷雅彦氏(京都大)「プライバシー」
- 岩崎豪人氏(関西大)「工学倫理の方向性」
科研8 2001/12/23(日) 京都大学
B分科会
- 粟屋剛氏(徳山大)「現代的人体所有権-ヒト組織・細胞は人類共通の財産か、個人の所有物か?-」
- 中岡成文氏(大阪大)「(医系)倫理委員会の倫理的・社会的役割」
64 2001/12/23(日) 京都大学文学部
全体会
- 石原孝二氏(北海道大)「『はじめての工学倫理』と『技術者の倫理』(丸善)の書評」
- 斉藤了文氏(関西大)「工学倫理について」
臨4 2002/1/21(月) 京都女子大学
IVR(法哲学・社会哲学国際学会連合)の日本支部との共催 M.Leiser氏(米国Pace大学教授) 「法、道徳、テロリズム」 総合司会:森際康友教授(名古屋大学) 講演通訳:竹村和也嘱託講師(同志社大)科研9 2002/3/30(土) キャンパスプラザ京都
B分科会
- 稲葉一人氏(京都大学院医学研究)「(医系)倫理委員会の現状と課題-非医療者委員の役割について」
- 伏木信次氏(京都府立医科大)「脳神経疾患の遺伝子診断をめぐって」
D分科会
- 柳澤有吾氏(奈良女子大)「戦争と倫理」
- 栗原隆氏(新潟大)「市民の責任」
科研10 2002/3/31(日) キャンパスプラザ京都A分科会
A分科会
- 井上眞理子氏(京都女子大)「家族の多様化と人工生殖」
C分科会
- 品川哲彦氏(関西大)「教養教育カリキュラム改革について」
全体会
- 藤野寛氏(高崎経済大)「なぜ、社会哲学を共同研究するのか-ホルクハイマーから考える-」
- 清水正徳氏(神戸大名誉教授)「〈貨幣の人間学〉試論-「社会哲学と現代」への一視角-」
科研11 2002/6/15(土) 京都女子大学
D分科会
- 菊池健至氏(龍谷大)「多文化主義と『外国人学校』」
- 浜岡剛氏(中央大)「刑罰と共同体」
A分科会
- 加茂直樹氏(京都女子大)「家族・教育・公共性」
科研12 2002/6/16(日) 京都女子大学
C分科会
- 望月俊孝氏(福岡女子大)「技術理性の批判」
- 江口聡氏(京都女子大)「集団責任について」
B分科会
「全国総合開発計画と流域圏構想」 竹下賢氏(関西大)66 全体会
- 黒田浩一郎氏(龍谷大)「社会学から見た現代医療」
- 赤林朗氏(京都大)「倫理委員会の現状と今後の展望」
科研13 2002/8/24(土) キャンパスプラザ京都
C分科会
- 奥田太郎氏(京都大)「内部告発という問題」
A分科会
- 田村公江氏(龍谷大)「ラカンのテーゼ「性関係はない」が示唆するもの」
B分科会
- 樫則章氏(大阪歯科大)「医療はビジネスか」
D分科会
- 大山明男氏(駿河台大)「「現実」からの分配理論の検討-社会認識と規範理論を結びつけるものために」
- 柳澤有吾氏(奈良女子大)「戦争と倫理-原爆投下をめぐって-」
67 2002/8/25(日) 科研13
- 森村進氏(一橋大)「リバタリアニズムの福祉国家批判」
- 足立幸男氏(京都大)「ディシプリンとしての公共政策学の成立可能性-日本公共政策学会はいかなる知の構築を目指すべきか」2.
臨5 2002/9/9(月) 京都女子大学
- 森岡正博氏「無痛文明論と資本主義」
2002/12/21(土) キャンパスプラザ京都
B分科会
- 福永俊哉氏(京都女子大学短大)「エシックス・コンサルテーション」
- 江崎一郎氏(志學館大)「ハンス・ヨナスの倫理学について」
D分科会
- 玄哲浩氏(関西大博士課程)「『潜在的に批判的なもの』としての文化-フランクルト学派第一世代の遺贈したもの-」
- 川本隆史氏(東北大)「租税と正義-「租税の根拠」再考」
A分科会
- 平石隆敏氏(京都教育大)「自尊心について」
C分科会
- 田中朋弘氏(琉球大)「ビジネス倫理学の転換-倫理学としてのビジネス倫理学」
68 2002/12/22(日) キャンパスプラザ京都
- 立岩真也氏(立命館大)「生存の争い-医療の現代史のために」
- 松原洋子氏(立命館大)「優生保護法とGHQ-戦後断種法はいかに成立したか」
2003/3/8(土) 京都女子大学
A&B分科会
- 石村久美子氏(大阪体育大)「国際保険活動から生命倫理へ-健康・自立の多義・多様性を求めて-」
D分科会
- 毛利康俊氏(西南大)「道徳と親密性の環境としての法-中絶規制へのルーマン派法理理論的アプローチについて」
- 宮地尚子氏(一橋大)「トラウマの地政学-語る者のポジショナリティと公的空間」
C分科会
- 丸山徳次氏(龍谷大)「工学倫理の〈事例〉としての水俣病事件」
69 2003/3/9 (日) 京都女子大学
全体会2
- 中村直美氏(熊本大)「ケア・正義の議論と自律・パターナリズムの議論について」
- 大越愛子氏(近畿大)「とむらいのポリティックス」
科 2003/6/14(土) 京都女子大学
D分科会
- 林芳紀氏(京都大)「リベラリズムと公共性」
- 児玉聡氏(横浜国立大)「民主主義における二つの市民概念-ジョームズ・ミルとジョン・スチュワート・ミルの民主主義論」
B分科会
- 蔵田伸雄氏(北海道大)「生命倫理と人間の尊厳再考:再考の途上」
A分科会
- 野澤正子氏(龍谷大)「社会的養育の現状と課題」
C分科会
- 伊勢田哲治氏(名古屋大)「集団責任論と人格としての企業」
70 2003/6/15(日) 京都女子大学
全体会
- 瀬崎克己氏(京都女子大)「対テロ戦と国際秩序」
- 安彦一恵氏(滋賀大)「公共性をめぐる議論について-社会哲学的観点から」
臨6 2003/7/19(土) 京都女子大学
科研費による「独仏を中心としたヨーロッパ生命倫理の全体像の解明とその批判的考察」研究会(千葉大飯田亘之教授代表)との共催- 水野俊誠氏(京都大)「終末期鎮静」正当化の問題-「安楽死」から「終末期鎮静」への流れのなかで-
- 甲斐克則氏(広島大)「ドイツにおける安楽死・尊厳死論の展開」
- J.F.Collange(ストラスブール第二大)「安楽死」
臨7 2003/7/20(日) 京都女子大学
- 中澤務氏(関西大)「ヒト胚研究と生命の尊厳-哲学・倫理学的観点から-」
- 井田良氏(慶応大)「胚保護法および幹細胞法について」
- J.F.Collange氏(ストラスブール第二大)「フランス生命倫理法改正について」
71 (科研20)2003/9/8,9,10 月火水 神戸市立フルーツ・フラワーパーク 夏合宿 参加者37名
『公共性の哲学を学ぶ人のために』構想発表会 執筆者17名発表
- 角田猛之氏(大阪府立大学)「宗教がもつ公共性とは? また宗教に対して公はどのように関わるのか——宗教と公共性
- 谷本光男氏(龍谷大学)「寛容の限界はどこにあるのか——公共性と自由」
- 江口聡氏(京都女子大学)「デジタル共有地の悲劇は避けられるか——ネットワーク技術と公共性」
- 大山明男氏(駿河台大学)「誰が誰の何を等しくするのか——公共性と平等」
- 菊地建至氏(龍谷大学)「学校を選ぶということ——教育と公共性」
- 加藤惠介氏(神戸山手大学)「公共性と政治」
- 寿卓三氏(愛媛大学)「みんなの問題はワタシの問題ではない!? ——「公民」教育
- 高津融男氏(関西大学)「環境問題と公共性」
- 奥田太郎氏(南山大学)「社会をつくる人間とはどのようなものか——イギリス経験論に即して」
- 浜岡剛氏(中央大学)「いかにして善き市民を育てるか——主としてアリストテレスを手がかりとして」
- 松川俊夫氏(山形短期大学)「不完全義務と医師-患者関係」
- 藤野寛氏(高崎経済大学)「公共意識と文化」
- 柳澤有吾氏(奈良女子大学)「国家の枠組みは超えられるか——世界市民的公共性」
- 加茂直樹氏(京都女子大学)「21世紀日本の家族——家族と公共性」
- 森村進氏(一橋大学)「「みんなものもの」は誰のもの? 公共性と経済」
- 長岡成夫氏(新潟大学)「ナンシー・クルーザー裁判——州巡回裁判所・州最高裁判所判決」
- 屋良朝彦氏(大阪大学)「予防原則の可能性と限界——応用倫理学のための新たな指針のために」
71 2003/12/20(土) 京都女子大学
- 島内明文氏(京都大)「テロリズムの定義と正当化をめぐる諸問題」
- 大谷岳文氏(龍谷大)「死刑と哲学-ソクラテス的自裁の原理とその分岐」
- 菅富美枝氏(神戸大COE)「制度的利他」の構想と法——他者試行的自由主義と新しい定点としての「社交」
72 2003/12/21(日) 京都女子大学
全体会
- 柿本佳美氏(奈良女子大)「子供の権利-保護される権利とは-」
- 越智貢氏(広島大)「インターネットと責任」
- 鶴田尚美氏(京都大)「大型類人猿の権利」
- 神崎宣次氏(京都大)「そもそも「予防原則」に哲学的含意を問えるのか?」
臨8 2004/2/14(土) 京都女子大学
- 玉井真理子氏(信州大)「報道されていない二つの出生前診断問題」
- 斉藤有紀子氏(北里大)「出生前検査と女性の自己決定」
73 2004/6/20(日) 京都女子大学
- 土屋貴志氏(大阪市立大)「日本軍の医学犯罪-典拠別総覧」
- 加茂直樹氏(京都女子大)「生命倫理の25年」
74 2004/12/18(土) 京都女子大学
- 増淵隆史氏(北海道大学大学院)「内部告発の道徳的評価とその問題点」
『公共性の哲学を学ぶ人のために』合評会 司会:安彦一恵氏
評者- 品川哲彦氏(関西大)
- 吉谷啓次氏(岡山大)
- 柏葉武秀氏(北海道大)
75 2004/12/19(日) 京都女子大学
- 長岡成夫(新潟大)「診療情報開示への動き」
- 竹山重光(和歌山県立医大)「健康の概念化」
- 村上友一氏(札幌学院大)「性的暴行のどこが身体的暴行よりも不正なのか」
- 佐藤拓司氏(青山学院大)「性的倒錯の哲学的分析」
76 2005/3/19(土) 京都女子大学
- 粟屋剛(岡山大学大学院)「生命倫理を矮小化したのは誰か?-生命倫理射程のワイド化(試論)」
- 堀田義太郎(大阪大学大学院)「〈障害の否定は、障害者の否定ではない〉と、なぜ言えないのか」
77 2005/3/20(日) 京都女子大学
- 高田純(札幌大学)「生命倫理と環境倫理のあいだ」1.
- 森村進(一橋大学大学院)「未来世代への義務の性質」2.
- 森芳周(大谷大学)「スイスの生命倫理政策―胚珠幹細胞研究をめぐって」
78 2005/6/25(土) 龍谷大学大宮学舎
- 丸山徳次氏(龍谷大)「津田敏秀の水俣事件論に寄せて-『医学者は公害事件で何をしてきたのか』(岩波書店)を読む」1.
- 中澤務氏(関西大)「優生学の形成-1900・1910年代における技術と身体」仮題
- 竹山重光氏(和歌山県立医大)「身体・家庭・社会の浄化-「優生運動」の医者たち」
79 2005/9/24(土) 京都大学時計台記念館
「応用倫理学各分野の基本的概念に関する規範倫理学的及びメタ倫理学的研究」(代表坂井教授)と京大COEプログラムPaSTA研究会との共催- 水野俊誠氏(東京大学医学研究科)「福利論」
ワークショップ「公衆衛生の倫理について」
- 児玉聡氏(東京大学医学研究科研究科研究員(COE))「公衆衛生とは何か」
- 神崎宣次氏(京都大学文学「公衆衛生の倫理における予防」
- 佐々木拓氏(慶応義塾大学振特別研究員)
- 山本圭一郎氏(京都大文学研究科)
80 2005/9/25(日) 京都大学文学部
- 安彦一恵氏(滋賀大教育学部)「二重結果説のメタ倫理的分析」仮題
- 出口康夫氏(京都大文学研究科)「臨床からの問い――〈統計学の哲学〉序説」
81 2005/12/26(月)京都女子大学
- 福士珠美氏(社会技術研究開発センター)「脳神経倫理学に関するイントロダクション」仮題
- 堂囿俊彦氏(東京大)「人間の尊厳について-日本における生命倫理政策を手がかりに」
- 斉藤有紀子氏(北里大)「卵子・胎児を使用する幹細胞研究の倫理-提供者の視点から考える」
82 2005/12/27(火) 京都女子大学
- 相沢伸依氏(京都大)「避妊の倫理学」仮題
- 堀井泰明氏(天使大)「精神科医療における倫理的課題」仮題
- 三谷竜彦氏(名古屋大大学院)「将来のバイオテクノロジーの発展が引き起こしうる二つの懸念すべき事態-人類の分化と人間本性の改変-」仮
- 久保田進一氏(中京大非常勤講師)「アンチエイジングにおける倫理問題」
- 沢田誠二氏(京都教育大名誉教授)「国際教育援助を考える-ラオスの事例」
83 2006/3/27(月) 立命館大学
- 林芳紀氏(立命館大学非常勤講師)「『剛』よく『柔』を制してはならないのか」
- 江口聡氏(京都女子大学)「女性の物象化とセックスの倫理」
- 丸山徳次氏(龍谷大学)予防の公共哲学と権利論の再構築」
84 2006/6/24(土) 奈良女子大学
伊勢田哲治・樫則章/編『生命倫理学と功利主義』(叢書倫理学のフロンティア】・ナカニシヤ出版)を読む
- コメンテーター
- 神崎宣次氏(大谷大学)
- 相澤信依氏(京都大学院)
- 伊吹友秀氏(東京大学院)
- 林芳紀氏(東京大学)
- 三浦隆宏氏(大阪大学)
- 執筆者
- 伊勢田哲治氏(名古屋大学)
- 江口聡氏(京都女子大学)
- 児玉聡氏(東京大学)
- 奥田太郎氏(南山大学)
85 2006/9/23(土) 京都大学
- 八幡英幸氏(熊本大学)「wrongful life訴訟と非同一性問題」
- 濱岡剛氏(中央大学)「ポリス的動物」とアリストテレス的社会民主主義」
- 加茂直樹氏(京都女子大学)「京都生命倫理研究会の20年」
2006/12/26日(月)10:00〜17:30
10:00〜12:30- 横野恵氏(早稲田大学)「小児に対する生命維持治療の中止:イギリスにおける最近の裁判例から」
- 柿本佳美氏(大阪産業大学) 「胎児の性による中絶と優生主義—優生主義を「私たちの問題」として考えるために」
シンポジウム「ヘルガ・クーゼ『生命の神聖性説批判』
- 司会 加藤尚武氏
- パネリスト
12月27日(火) 10:00〜12:30 京都女子大学
- 藤井薫氏(奈良女子大学)「「アウシュビッツ」、「ショアー」、「ホロコースト」−−「人種主義」に関する一考察−−」
- 児玉聡氏(東京大学)「治療の差控えと中止の区別に関する倫理学的検討」
- 小出泰士氏(芝浦工業大学)「フランスにおける遺伝子をめぐる倫理問題」
2006/3/26 京都教育大学
- 林芳紀氏(東京大学) 「遺伝子ドーピングの倫理的問題」
- 鶴田尚美氏(立命館大学) 「飢餓救済に寄付することは義務なのか」
- 亀井大輔氏(立命館大学) 「デリダと生命倫理」
- 土屋雄一郎氏(京都教育大学)「迷惑施設の立地をめぐる地域紛争と合意形成」
2007/6 神戸大学
(記録を紛失しています)心あたりのある方eguchi@kyoto-wu.ac.jpまで送ってください。2007/9/22 大谷大学
- 永守伸年氏 (京都大学大学院文学研究科)「Martha J. Farah, Andrea S. Heberlein "Personhood and Neuroscience: Naturalizing or Nihilating? " についての報告」
- 江口聡氏 (京都女子大学現代社会学部 准教授)「国内のパーソン論の受容の問題」
- 保岡啓子氏 (北海道大学大学院文学研究科 専門研究員(医療人類学))「「もう一度のいのち」〜脳死臓器移植とその当事者たちの生命観の変容・再生産〜」
- 水谷雅彦氏 (京都大学大学院文学研究科 教授)「だれがどこで会話をするのか コミュニケーションの哲学からコミュニケーションの倫理学へ」
2007/12/26 (水) 京都女子大学
- 児玉聡氏(東京大学)「英米の近年の脳死議論の論点整理」
- 柿本佳美氏(京都女子大学) 「フランス生命倫理における子どもの権利」
- 前田義郎氏(産業医科大学)「倫理的ジレンマを解決する義務論的方法」
シンポジウム「対立克服をめぐる方法論」
- 額賀淑郎氏 (東京大学)
- 石崎嘉彦氏 (摂南大学)
- 忽那敬三氏 (千葉大学)
2007/12/27 (木) 京都女子大学
- 小城拓理氏(京都大学) 「成員資格と文化的同化について:ウォルツァーを手がかりに」
- 林誓雄氏(京都大学)「ダーティーハンドの問題」
- 遠藤耕二氏(三原看護専門学校)「well-being(福利)は人間の善き生にどこまで関わるべきか」
- 秋葉悦子氏(富山大学)論文紹介 Roberto Spaemann「ヒトはいつ人格になるのか」(2007) Kevin D.O'Rourk「人格としての胚」
- 水野俊誠氏(慶應大学) 「主観的価値と客観的価値の対立に関する研究覚書:R.ノージックの快楽説批判をめぐって」
2008/3/22-23
- 屋良朝彦氏(長野看護短期大)「予防と安全のパラダイム ―フランス・リスク論」
ミニシンポ 「非-人間中心主義」のために −−環境倫理学の"再開"を目指して−−
- はじめに(趣旨説明(司会))
- 神崎宣次氏(大谷大)「生存に向けての問題解決」(仮)
- 安彦一恵氏(滋賀大)「どのように「非-人間中心主義」を主張できるか」(仮)
3/23
- 藤井薫氏(奈良女子大)「「真実委員会」と「審議的民主主義」についての倫理学的検討――リオタールによる「中心/脱中心」の視点から――」
- 羽地亮氏(神戸大)「行動規範(code of conduct)の根拠と意義」
- 林芳紀氏(東京大)「エンハンスメント問題を論じる視点」(仮)
2008/6/29 京都女子大学
- 水谷雅彦氏(京都大学) 科研費研究「健康概念の哲学的・倫理学的総合研究」の計画
- 杉本俊介氏(京都大学) 健康概念に関して
- 棟居徳子氏(立命館大学)「国際人権法における健康権保障の動向(仮)」
- 塚原久美氏(金沢大学)リプロダクティブライツ
森岡正博氏(大阪府立大学)「膣内射精性暴力論の射程:男性学から見たセクシュアリティと倫理」をめぐって
内容は http://www.lifestudies.org/jp/sexuality01.htm- 小宅理沙氏(山口芸術短期大学)コメント
- 江口聡(京都女子大)コメント
- 森岡リプライ & ディスカッション
2008/9/21 京都女子大学
- 鈴木真氏(南山大学) 「生物種と生物多様性の保存」
- 佐藤岳詩氏(北海道大学)「知性のエンハンスメントと功利主義」
- 高橋雅人氏(神戸女学院大学)「古代ギリシアにおける性倫理」
- 長岡成夫氏(新潟大学)「医療場面での、おもいやりの心の教育」
- 竹中勲氏(同志社大学法科大学院)「予防接種強制制度の合憲性」
2008/12/25-26 京都女子大学
12/25 (木)- 太田徹氏(京都大学)「精神疾患と健康」(仮)
- 上村崇氏(海上保安大学校)「性暴力について」(仮)
脳神経倫理シンポ
- 福士珠美氏(科学技術振興機構)
- 香川知晶氏(山梨大学)
- 質問者 坂井昭宏氏(桜美林大学)
12/26 (金)
- 鶴田尚美氏(立命館大学)「誕生以前と死後の非存在の非対称性」
- 水野俊誠氏(慶應大学) 「J.S.ミルにおける徳と快楽の関係」
2009/3/19
- 林誓雄氏(京都大学)「環境倫理とヒューム」 http://philosophy.cs.kyoto-wu.ac.jp/material/hayashi_environmentai_ethics_and_hume.pdf
- 相澤伸依氏(京都大学)「性の倫理と売買春」(仮)
- 魚住洋一氏(京都芸術大学)「性的欲望とは何か?」http://philosophy.cs.kyoto-wu.ac.jp/material/uozumi_sexual_desire.pdf
- 鈴木真氏(南山大学)「科学技術リテラシーの意義と責任の分担」
- 児玉聡氏(東京大学)「百万人の死は、一人の死の何倍悪いか――道徳心理に関する近年の実証研究が功利主義に持つ含意」
伊勢田哲治氏『動物からの倫理学入門』合評会
- コメンテイター
- 追加コメント
- 神崎宣次氏(京都大学)のコメント http://philosophy.cs.kyoto-wu.ac.jp/material/kanzaki_kemono_comment.html / http://philosophy.cs.kyoto-wu.ac.jp/material/kanzaki_kemono_comment2.pdf
- 江口聡の書評もどき http://melisande.cs.kyoto-wu.ac.jp/~eguchi/papers/kemono2009.pdf
- 著者からのリプライ:伊勢田哲治氏(京都大学)http://philosophy.cs.kyoto-wu.ac.jp/material/iseda_reply.pdf
- 会場ディスカッション
Date: 2009/03/23 15:56:17
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